1〜9のマスにかくれた相手を、壁でじわじわ追いつめる推理(すいり)ゲームです。休み時間の10分で、頭脳戦(ずのうせん)がたっぷり楽しめます。
このゲームの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 2人専用 |
| プレイ時間 | 10分 |
| 用意するもの | 紙・ペン(2人それぞれ1本ずつあると便利) |
| むずかしさ | ★★☆ |
| こんな人におすすめ | 推理が好きな人、じわじわ追いつめるのが好きな人 |
遊び方
まず、1〜9の数字を書いた3×3のマス目を、2人ともそれぞれの紙に同じように書きます。
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お互い、このマス目のどこかに、自分の「スタート位置」を1つだけ心の中で決めます。相手には絶対に教えません。
じゃんけんなどで先手(せんて)を決めたら、交互に「〇番と△番のマスのあいだに壁を引きます」と宣言(せんげん)して、線を引いていきます。
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もし相手が、自分の今いる場所をふさぐような壁を引こうとしたら「そこには入れない!」と言わなければなりません。このセリフが出るたびに、相手の居場所(いばしょ)はどんどん絞られていきます。
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「そこには入れない!」のヒントを集めながら、相手がどこにいるか推理していきましょう。
相手の位置がわかったら、そのマスの周りを全部壁でふさいでしまいます。これで相手はどこにも動けなくなります。
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勝敗条件
相手の位置を完全に特定(とくてい)し、周りをすべて壁で封鎖(ふうさ)できたら勝ちです。自分の位置がバレて先に封鎖されたら負けです。
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かんたんな例
ゆうたさんは「5」に、みおさんは「2」にかくれました。
ゆうたさんが「2番と5番のあいだに壁を引きます」と言うと、みおさんは「そこには入れない!」と答えました。これでゆうたさんは、みおさんが2番のとても近くにいると気づきます。
次にゆうたさんが「1番と2番のあいだ」に壁を引くと、また「そこには入れない!」。あと1つのヒントで、みおさんの場所が「2番」だとほぼ確定しました。
ゆうたさんは2番の周りを一気に壁でふさぎ、みおさんの動きを完全に止めて勝利しました。
ですが、みおさんも簡単にはやられません。「3番と6番のあいだ」に壁を引いて、ゆうたさんの位置を探り始めました。ゆうたさんは何も言いません。「4番と5番のあいだ」を聞かれたときも、ゆうたさんは黙っていました。
ところが「5番と8番のあいだに壁を引きます」と言われた瞬間、ゆうたさんは「そこには入れない!」と答えてしまいました。この一言で、みおさんはゆうたさんが5番にいることに気づきます。
作戦のヒント
- いきなり攻めるより、まずはマスの角(かど)や真ん中など、動きにくい場所に壁を引いて反応を見るのはどうでしょう?
- 「そこには入れない!」が出た場所は、忘れずにメモしておくと推理がぐっと楽になります。
- 自分の位置がバレそうなときは、あえて関係ない場所に壁を引いてもらって、相手をまよわせる作戦も効果的です。
- 先手(せんて)は最初に壁を引ける分、相手の反応を早く引き出せます。逆に後手(こうて)は相手の1手を見てから動けるので、じっくり型の人は後手を選んでみるのもおすすめです。
アレンジルール
⏱ 休み時間バージョン:マス目を3×3から2×2に減らせば、5分ほどでサクッと1回戦できます。
👨👩👧 家族・3人以上で遊ぶ方法:マス目を4×4に広げて、3人それぞれが別の位置にかくれるルールにすると、大人数でも盛り上がります。
🔥 上級者向け:「そこには入れない!」を1ゲームにつき2回までしか使えないルールにすると、より慎重な推理が必要になります。
📖 このゲームについて
「数字の包囲網」は、ヒット&ブロー系の推理ゲームと、陣取り系のノートゲームをベースにかみペンラボがアレンジしたゲームです。元のルールをそのまま紹介するのではなく、学校の休み時間や家庭で遊びやすいように独自の工夫を加えています。
豆知識
このゲームは、相手の「反応」から答えを組み立てていく力を育ててくれます。似たようなルールの「線引き系」ゲームと比べると、こちらは推理のステップがひとつ多いぶん、じっくり考えるのが好きな人にぴったりです。
「ヒット&ブロー」のような数字当てゲームを知っている人は、このゲームの「反応から絞り込む」感覚がすぐにつかめるはずです。ちがうのは、当てたあとに「壁で封鎖する」というもう一段階があること。当てるだけでは終わらない分、最後まで気がぬけません。

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